高知県大豊町で道路脇の側溝の蓋として使われていた鉄板を盗んだとして、住居不定の無職の男が逮捕されました。県内では金属製のものが盗まれる被害が多発していて、警察が注意を呼び掛けています。

窃盗の疑いで逮捕されたのは住居不定、無職の佐伯貴史容疑者(50歳)です。

佐伯容疑者は、10月29日の午前0時ごろと30日の午後9時ごろに大豊町で道路脇の側溝の蓋として使われていた鉄板2枚、約2000円相当を盗んだ疑いがもたれています。

側溝のある土地の所有者である町内の70代男性からの被害届を受け警察が捜査を進めたところ、防犯カメラに犯行の様子が映っていたことなどから12月5日、愛媛県西条市にいた佐伯容疑者を逮捕しました。

調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。警察によりますと、県内では側溝の蓋など金属製のものが盗まれる被害が多発していて警察が注意を呼び掛けています。