いよいよお花見本番です。高知地方気象台は3月28日、高知城のソメイヨシノの標本木が満開になったと発表しました。例年は開花から1週間で満開となりますが、いつもより早い開花から5日での満開の発表です。

3月23日に開花した高知城三ノ丸のソメイヨシノの標本木。開花から5日しか経っていませんが、ここ数日気温の高い日が続き開花が進んでいて、28日に気象台の職員が開花状況を確認しました。標本木のつぼみが8割以上咲くと満開が発表されます。

満開は平年より2日早く去年より3日早くなり、開花の日が同じだった熊本でも満開が発表されました。
28日は薄曇りの天気でしたが、三ノ丸には家族連れや職場のグループなどが訪れ花見を楽しんでいました。

高知城三ノ丸のソメイヨシノは咲き具合がまだ6分程度の木も多く、3月末から4月初旬にかけて花見客でにぎわいそうです。