夏の全国高校野球高知大会の準決勝2試合が7月25日に高知市の春野球場で行われ、高知が中村に4対0で、明徳義塾が高知商業に7対2で勝ちました。決勝は高知と明徳のカードです。

準決勝第2試合、明徳義塾対高知商業の試合は1回、明徳義塾がチャンスを作るも高知商業の先発、下元が三振でピンチを切り抜けます。
対して、明徳義塾の先発池崎は打たせて取るピッチングでアウトを積み重ねます。

試合が動いたのは2回、明徳義塾はツーアウト満塁のチャンスにフォアボールの押し出しで先制すると続く、3番 藤森がタイムリースリーベースヒットを放ち4対0とします。

その後、追加点を許し6対0と追う展開となった高知商業は5回、内野ゴロの間に3塁ランナーが返り1点をかえすと続く8番 村上がセンター前にタイムリーを放ち6対2とします。

試合は、その後、1点を追加した明徳義塾が高知商業に7対2で勝利し決勝進出を決めました。

一方、準決勝第1試合高知対中村はヒット7本で4得点をあげた高知が辻井から平への投手リレーで中村打線を3安打におさえ、高知が中村に4対0で勝利し、決勝進出を決めました。

夏の全国高校野球高知大会決勝は高知対明徳義塾となり27日、春野球場で午後1時プレイボールです。