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公共施設のネーミングライツ使用開始 新たな財源確保へ【高知】

2024年10月1日 18:42
公共施設のネーミングライツ使用開始 新たな財源確保へ【高知】
高知市が新たな財源確保の一環で市内の公共施設に愛称をつけるネーミングライツの使用が10月1日からはじまりました。

高知市の「わんぱーくこうち」では、秋晴れのもと朝から看板の設置作業が行われていました。
これは、高知市が新たな財源確保の一環で、市内の公共施設に愛称をつけるネーミングライツの使用が1日から12施設ではじまったもので、わんぱーくこうちは高知市の和(かのう)建設がネーミングライツを取得し「和の森 わんぱーくこうち」となりました。年間契約料は550万円です。

「和の森」は、和建設が仁淀川町で森林保全活動を行っている町有林の名前でもあり、看板のデザインにはムササビやカエルなど仁淀川町の動植物が描かれています。

このほか、高知市は22の施設で10月末までネーミングライツの二次募集を行っています。
そのほかの主な施設です。年間契約料が700万円と最も高額な高知市総合運動場は「日本トーター高知市総合運動場」、年間契約料500万円の中央公園は「東洋電化中央公園」。高知市文化プラザかるぽーとの大ホールは「四国銀行ホール」、小ホールは「龍馬学園イベントホール」などとなっています。
施設の愛称は1日から3年間使用されます。
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