パリパラリンピック・車いすラグビー金メダリストの池透暢選手が10月16日、高知市で高知特別支援学校の生徒たちとプレーを楽しみました。

16日に高知市の県立障害者スポーツセンターを訪れた、パリパラリンピック・車いすラグビー金メダリストの池透暢選手。
大きな拍手で出迎えたのは、池選手と交流を続けている高知特別支援学校中学部の生徒約20人です。

今年7月、大会を前に学校で壮行会が開かれ、生徒たちは歌などを披露して池選手にエールを送りました。
大会後に池選手と生徒たちが対面するのは16日が初めてで、生徒たちは「かんどうをくれてありがとう！！」といったお祝いのメッセージを書いた紙や花束を手渡し“みんなのヒーロー”池選手の快挙を祝いました。

この後、池選手が所属する車いすラグビーチーム「フリーダム」のメンバー2人も加わり、生徒たちは車いすラグビーを体験しました。

生徒たちはコーンで作ったコースを進んで池選手にタックルする練習を行ったあと、実際にプレーにも挑戦。慣れない車いすの動きに戸惑いながらも池選手たちのサポートを受けながら笑顔でプレーしていました。

「約束の金メダルを見せることができた」と笑顔を輝かせた池選手。
「今日が生徒たちにとって様々なことに挑戦するきっかけになれば」と期待していました。