日本の食や文化を海外から来た研修生が学ぶ2週間のプログラムが高知県内で行われました。最終日の2月28日は2週間で学んだ日本料理に挑戦。どんな料理に仕上がったのでしょうか？

豪華に盛り付けられたタイのお造り。刺身を花のように盛り付けた繊細な手仕事もありました。

28日、高知市のRKC調理製菓専門学校で日本料理作りに挑戦したのは、高知の食や文化を学ぶプログラムに参加したアメリカやイギリスなどから来た18歳から39歳までの研修生6人です。

このプログラムは県内の料理人などで作るNPО高知の食応援隊が企画したもので、研修生たちはこの2週間、県内の生産者や学校を訪れ日本の食文化を学んできました。

最終日の28日はタイのお造りや寿司、塩焼きなど7品を作り、プログラムで関わった人たちにふるまいました。

参加した人たちの中には母国で日本料理店を開いている人もいて、日本料理の文化が高知での経験を通して世界に広がっていきます。