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『エンジョイランニング大作戦!』青学陸上部が高知龍馬マラソン2025にペースランナーとして参加!【高知】

2024年10月23日 17:23
『エンジョイランニング大作戦!』青学陸上部が高知龍馬マラソン2025にペースランナーとして参加!【高知】
来年2月に開催される「高知龍馬マラソン2025」。今大会の目玉として青山学院大学陸上部の選手たちがペースランナーとして初めて参加する予定です。参加予定の選手たちに意気込みを聞きました。

今年1月の箱根駅伝では、大会新記録で2年ぶり7度目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部。2022年から3年連続で、高知で強化合宿を行ってきました。
2023年からは、高知龍馬マラソンにも参加。2024年の大会では、当時2年生の塩出翔太選手がフルマラソン男子の部で優勝。青学勢は、10位までに塩出選手を含む7人が入賞する圧倒的な強さを見せました。
そして、来年2月に行われる高知龍馬マラソン2025では、青学陸上部の選手が初めてペースランナーとして参加することが決まりました。
このペースランナーの役割とは?

原晋監督
「一般的にはフルマラソンを走る市民ランナーの皆さんは、ペース配分が非常に重要。追尾走と称して人の後ろを走ると、結果タイムが上がる。自然の流れの中で、市民ランナーの皆さんが着いて行く結果としてタイムが上がるという構図になるので、市民ランナーの皆さんからすれば、この高知龍馬マラソンはタイムが狙える大会に変わってくるのかなというふうに思う」

今回、ペースランナーを務めるのは4年生の4人。
福井県出身で、キャプテンを務める田中悠登選手は、2年生のときに第99回箱根駅伝で終盤8区を出走。区間5位の成績を収めました。

鹿児島県出身の野村昭夢選手は、今年の第100回箱根駅伝で復路6区の山下りで区間2位。完全優勝に貢献しました。

宮城県出身の白石光星選手は、前回の高知龍馬マラソンに出走。2時間37分56秒の記録で17位のフィニッシュでした。

この3人に、第98回と第100回の箱根駅伝で、山登りの5区を走って優勝に貢献した若林宏樹選手を加えた4人がペースランナーとして参加。3時間、4時間ペースでのフィニッシュをサポートする予定だということです。

■田中悠登選手
「市民ランナーの方で結構本気で走られている方、いろんな層のランナーがいらっしゃると思うので、そういった方たちが自己ベスト更新したり、走るのって楽しいなっていうふうに感じてもらえるような、そういったサポートをできたらいいなというふうに思っています」

■野村昭夢選手
「僕自身、高知合宿自体をケガの影響で行ったことがないので、今回初めて行くということで、高知の人たちと一緒に走れるということで。走りでしっかりサポートしていきたいなと思っています」

白石光星選手
「(普段)身近に感じられない専門知識とかも聞いてほしいなと思っていて、何でも答えられるので、筋肉の名称からトレーニング内容まで手取り足取り教えてあげたいなとは思ってます」

選手層が厚い青学陸上部。4年生にとっては大学3大駅伝の最終戦となる箱根駅伝にもエントリーされることを目指して日々、平均50km程度の走り込みを行っているとのことです。

そんな彼らがサポートする龍馬マラソン2025を、原監督は。

■原晋監督
「高知龍馬マラソンはですね、エンジョイランニング大作戦!楽しく走る大会です。そして何よりもですね、青学大のサポートがつきますので、自己ベスト更新は間違いありません。皆さん奮ってご参加願います!」

「僕らと一緒にサブ3、サブ4目指して頑張りましょう!ご応募待ってま~す!!」

高知龍馬マラソンエントリーの締め切りは10月31日までです。
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