高知市内の児童が夏休みに仕上げた自由研究を紹介する企画展が、高知市の自由民権記念館で開かれています。

高知市の自由民権記念館で開かれている社会科自由研究作品展は、高知市内の小学校と義務教育学校に通う児童が手掛けた夏休みの自由研究を展示するものです。

25回目の今年は環境・地理・文化など6つの分野に153点が寄せられ、南海トラフ地震に関するものや去年発行が始まった新紙幣に関するものなど力作が並んでいます。

自由民権記念館特別賞15作品のうちの1つ、附属小学校2年𠮷田光陽さんの「こっきの自由けんきゅう」は、世界各国の国旗をデザインや描かれているシンボルなどで丁寧に分類し、自分なりの分析を行ったもので、優れた考察が評価されました。

子どもたちならではの着眼点を楽しめるこの展示会は、2月24日まで開かれています。