「故郷に戻りたいという地域づくりを」再編対象の高校の生徒 地元市議会と意見交換
岡山県が再編対象とした真庭市の県立真庭高校の生徒と地元の市議会が「高校の未来」をテーマに意見交換しました。
真庭市議会の議場で行われたワークショップには、真庭高校の1年生から3年生まで12人が参加し、議会の総務委員会のメンバーとひざを交えました。真庭高校はこの春、1年生の数が2年連続で100人を切り、県の教育委員会が笠岡市の笠岡工業高校と共に再編対象としました。
今回のワークショップは、生徒の立場から現状と課題を把握しようと企画されました。生徒達は県北で学び続けるための公共交通の確保の他、大学進学後も県北に戻りたいと思う地域づくりを求めました。真庭市議会は今後も生徒達と、高校の存続を目指した対話と交流を続ける方針です。