香川県内の公立高校全日制 入学定員は少子化影響で減少 自己推薦入試の募集は過去最大に
香川県内の公立高校、全日制の来年度の入学定員が発表され少子化の影響で定員が減少する一方、自己推薦入試の募集は過去最大となりました。
香川県教育委員会によりますと、来年度の公立高校全日制の入学定員は、30校であわせて5795人。中学校を卒業する見込みの生徒が152人減ることから、今年度より122人減少し、一般入試の予想競争率は前年度並みの1.14倍を見込んでいます。
地区別では三本松、石田、観音寺総合など12校で定員を減らしますが、小豆島中央は中学校の卒業予定者が増加しているため、定員を増やします。
一方、自己推薦入試の募集人員は、今年度より53人増えて1342人で過去最大となり、入学定員全体の23.2パーセントを占めています。香川県の公立高校の一般入試は来年(2025年)3月11日から行われます。