新学期を迎え、児童達の登校中の安全を守ろうと、15日朝、全国一斉に通学路での交通指導が行われました。

　このうち高松市多肥上町の交差点では、6人の警察官が登校中の小学生に声をかけながら安全を見守りました。通学路での交通指導は全国一斉に行われ、香川県内では小学校周辺の115か所で行われました。

　香川県警のまとめによりますと、去年（2023年）1年間で登下校中に小学生が被害にあった人身事故は11件で、道路を横断している時に事故にあうケースが多いということです。

（高松南警察署　真鍋明弘交通課長）「新学期は心躍る時期だと思います。こういう時期に親御さんも含めて、子ども達をしっかり見守ってほしい。」

　県警では登下校の時間帯には特に慎重な運転をしてほしいと呼びかけています。