先月（3月）、高松市のあなぶきアリーナ香川で上映されたプロジェクションマッピングについて、香川県の池田知事は秋か冬を候補に今年度も実施する考えを示しました。

　プロジェクションマッピングは先月13日から3日間あなぶきアリーナ香川で上映され、県によりますと、想定を大きく上回る3万3000人が来場しました。県では今年度当初予算にアリーナ周辺の夜型観光推進のため3億2000万円を盛り込んでいて、池田知事が次回の開催についても方針を示しました。

　また、アメリカのトランプ大統領が表明した関税政策については県内企業へのヒアリングを進めているとした上で、「県内への一定の影響は避けられそうにない」と話しました。一方で、補正予算での対応などについては「現時点で予定はない」とし、状況を注視していく考えを示しました。