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新型コロナワクチン接種後の体調不良は「薬害」主張 国や製薬会社などに損害賠償求め提訴 岡山県の女性

2024年6月21日 18:43
新型コロナワクチン接種後の体調不良は「薬害」主張 国や製薬会社などに損害賠償求め提訴 岡山県の女性

 新型コロナウイルスのワクチン接種後の体調不良は薬害だなどとして、岡山県の54歳の女性が21日、国や製薬会社などを相手取って1300万円余りの損害賠償を求めた訴えを起こしました。

 訴えを起こしたのは、岡山県の54歳の女性です。2年前の2月に3回目のワクチンを接種した直後から、発熱や手足の水ぶくれなど体調不良が続き、今も苦しんでいるということです。

 訴えでは、国が安全性の確証がないまま拙速にワクチンを特例承認し、危険性について説明責任を果たしていないこと。また患部からは副作用の原因の可能性が高い有害なタンパク質が検出されていて、リスクのあるワクチン接種を推奨した政策は違法だと主張しています。

 そして元勤務先からも、感染した場合、会社に多大な損害が発生するとほのめかされた「接種を強要するハラスメント」があったと訴え、国と製薬会社、そして勤務先などに対し、総額1300万円余りの損害賠償を求めています。

 訴えに対し厚生労働省は「訴状が届いていないのでコメントできない」としています。

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