JR四国は人員不足が続く車掌や運転士の勤務時間を新年度から20分短縮するなど、働きやすい環境の確保に取り組む方針を示しました。

　JR四国は新年度、運転士や車掌、それに運転所の内勤職員の勤務時間を、現在の7時間35分から7時間15分に、20分短縮します。

　準備や移動時間を短縮する他、乗務後の報告をシステム化するなど、業務の見直しを図ることで、列車の運行に影響は無いとしています。賃金は据え置かれるため、事実上の賃上げとなります。