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パートナーシップ宣誓制度 事実婚も対象に 岡山市

2024年8月28日 14:38
パートナーシップ宣誓制度 事実婚も対象に 岡山市

 岡山市は、性的マイノリティーのカップルを対象としていたパートナーシップ宣誓制度を9月から拡充し、異性の事実婚も含める事を発表しました。

 岡山市のパートナーシップ宣誓制度は2020年に導入され、これまで34組が宣誓しています。
 
 法的な効力はありませんが、市営住宅への入居や申込みなどの行政サービスが受けられたり、一部企業では住宅購入の際の共同ローンを組む事が可能になったりするほか、携帯電話などの手続きで家族であることを証明できます。

 これまで対象を同性のカップルに限定していましたが、9月1日から対象を異性の事実婚などに拡充する事としました。

 事実婚のカップルから自分達の関係を公に認めてもらいたいとの声に応えた形で、岡山市は全ての住民が暮らしやすい街づくりに繋げたいとしています。

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