早明浦ダムの貯水率低下を受けて、香川用水への供給量を20パーセント削減する第1次取水制限があすから行われることになりました。

　早明浦ダムの貯水率はきょう午前0時時点で66.9パーセントと、平年を13ポイントほど下回っていて、17日には60パーセント程度まで低下すると見込まれています。

　これを受けて吉野川水系水利用連絡協議会は、16日午前9時から香川用水への供給量を20パーセント削減する、第1次取水制限に入ることを決めました。夏場の取水制限は、2022年以来、2年ぶりです。

　これを受けて香川県は、16日から公園の噴水を止めるなどの節水を行う他、県民に対しても節水への協力を呼びかけることにしています。