若い世代が希望する結婚の実現を支援しようと、香川県は民間の結婚案内所でつくる団体と協定を結びました。

　県庁で今日（27日）、池田知事と「かがわ結婚推進協会」の福田考一代表理事が協定書に署名しました。協定では県の「かがわ縁結び支援センター」などと協力し、県内の若い世代の結婚支援や、機運の醸成に取り組んでいくとしています。

　福田代表理事によりますと、ある結婚相談所ではマッチングアプリの普及などで、20代の入会が5年ほど前と比べておよそ5、6倍に増えているということです。県は今月、マッチングアプリの事業者と若い世代の出会いや恋愛などに関する協定を結んでいて、結婚支援策の強化につなげたいとしています。