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南海トラフ地震「臨時情報」を振り返る 香川県と香川大学が合同セミナー

2024年10月2日 16:19
南海トラフ地震「臨時情報」を振り返る 香川県と香川大学が合同セミナー

 今年8月気象庁から初めて出された南海トラフ地震・臨時情報。対応を今後に生かすため、香川県と香川大学が合同でセミナーを開催しました。

 香川大学の会場にはおよそ30人が聴講に訪れ、オンライン配信も行われる中、金田義行特任教授など研究者と県の担当者が講演を行いました。

 8月8日の日向灘を震源とする地震で、気象庁が初めて出した南海トラフ地震の臨時情報には、事前避難を伴う「巨大地震・警戒」と、今回出された、備えを再確認する「巨大地震・注意」があります。

 香川県危機管理課の課長は、過去5年間の県政モニター調査で臨時情報が発表されることを「知らない」と回答した割合が6割前後で変わらないことを示し、更なる広報や啓発が重要としました。

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