高松市「救急車ひっ迫アラート」11月1日から運用開始
救急車の出動件数が増え続けている高松市は、中四国の自治体で初めて、救急隊のひっ迫状況を知らせる新たなアラートの運用を明後日(11月1日)から開始します。
高松市によりますと、市消防局の去年(2023年)の救急車出動件数は2万7000件余りで過去最多となり、今年も過去最多を更新するペースで推移しています。こうしたことから新たに導入する「救急隊ひっ迫アラート」は、市が管理する救急車14台の内、12台以上が出動した場合、市の公式LINEから発信されます。
こうしたアラートの運用は中四国の自治体で初めてで、市は要請の目安となる症状や、迷った時の相談先を市の公式ホームページに掲載して、救急車の適正な利用を呼びかけています。
最終更新日:2024年10月30日 13:51