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台風7号 岡山県内の交通機関にも影響

2024年8月15日 18:44
台風7号 岡山県内の交通機関にも影響

 台風7号の接近に伴う影響は関東地方だけではありません。台風の直接的な影響が無いと見られる岡山県内の交通機関にも、大きな影響が出ています。

(岡山駅から中村大輔記者)「お盆休み真っただ中、岡山駅も混雑しています。そんな中、構内の掲示板でも運転取りやめを知らせています。」

 JR東海は16日、東京・名古屋間で運転を終日取りやめる事を発表していて、名古屋と新大阪の間も本数を大幅に減らします。これに伴って山陽新幹線も同日、東京方面に向かう「のぞみ」と「ひかり」が新大阪行きに変更されます。

 県内への帰省から京都に戻るという家族は。

(母)「減便になるし、新大阪から子どもを連れて帰るの大変やし、急きょ今日にした。」(子ども)「もっといたかったけど悔しい。」

 JRは17日に関しても、台風が通過した後の設備点検などで、遅れや運休が出る可能性があるとしています。

 また影響は空の便にも出ていて、全日空、日本航空の岡山羽田線は、16日の午後を中心に、14便の欠航が決まっています。

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