警察と自衛隊 合同訓練 武装工作員やテロに対応
海外からの武装工作員の侵入や大規模なテロに迅速に対応しようと、警察と自衛隊が合同で訓練を行いました。
合同訓練には、香川県警と徳島県警の機動隊員、それに善通寺駐屯地に所属する自衛隊員など、およそ90人が参加しました。警察だけでは対応出来ない、武装工作員の侵入や大規模なテロに連携して迅速に対応しようと、2006年から行われています。
重要なのは、警察と自衛隊の「情報共有」と「安全の確保」。訓練では隊員を乗せた装甲車を警察車両で誘導し、現場まで輸送する手順などを確認しました。警察と自衛隊は今後もこうした訓練を重ね、両者の連携と対処能力の向上を図るとしています。
最終更新日:2024年11月29日 11:49