磐田市に本社を置くヤマハ発動機は副社長の設楽元文氏を新社長に昇格する人事を発表しました。

3月25日付でヤマハ発動機の社長に就任する設楽元文新社長は現在62歳で1986年にヤマハ発動機に入社しています。

これまで二輪事業の営業や商品企画、マリン事業本部で事業企画部長などを歴任してきました。

また2018年からはインドのグループ会社で最高責任者を務めインドの二輪車事業の礎を築いてきたということです。

設楽新社長は就任について「ヤマハブランドの存在感をさらに高めていき変化に強い骨太な会社」を目指したいと抱負を述べました

ヤマハ発動機をめぐっては去年9月、前任の日髙社長が家族の問題を理由に急遽辞任し、 渡部克明会長が社長職を兼務していました。