前線の影響で、岡県内では4日夜から5日朝にかけ大雪となる恐れがあるのに伴ない、鉄道の「計画運休」や高速道の「予防的通行止め」の実施予定が発表されています。

JR東海の発表によりますと、静岡県内の在来線のうち、「身延線」について、「西富士宮駅～鰍沢口駅間」下りは「西富士宮駅」午後2時44分発、上りは「鰍沢口駅」午後3時46分発を最終として、また、「鰍沢口駅～甲府駅間」下りは「鰍沢口駅」午後5時44分発、上りは「甲府駅」午後5時34分発を最終とし、以降、終日運転を見合わせます。特急列車については下り「ふじかわ」9号、11号、13号、上り「ふじかわ」10号、12号、14号が、いずれも全区間運休します。

「御殿場線」については、「国府津駅～松田駅間」で午後6時以降、本数を減らして運転、「松田駅～御殿場駅間」では下り「松田駅」午後5時22分発、上り「御殿場駅」午後5時45分発を最終として、以降、終日運転見合わせとなります。また、「御殿場駅～沼津駅間」は、天候状況により、ダイヤの遅れや運休、運転見合わせが発生する可能性があるということです。

一方、ネクスコ中日本によりますと、県内の高速道路の一部区間について、「予防的通行止め」を実施する予定です。このうち、「東名高速道路」は、「東京IC～沼津IC」上下で、また「新東名高速道路」は、「新御殿場IC～新静岡IC」上下、「新静岡IC～藤枝岡部IC」上り、「清水連絡路・清水JCT～新清水JCT」上下で、「中部横断道」は、「新清水JCT～富沢IC」の上下で、いずれも4日午後4時から「通行止め」を実施することにしています

JR、ネクスコともに最新の交通情報に注意するようよびかけています。