静岡市駿河区の商業施設「アピタ静岡店」が30日閉店し19年の歴史に幕を閉じました。

思い出残る施設に別れを告げようと多くの市民らが集まりました。

（アピタ静岡店 店長）
「長い間19年間お世話になりました。ありがとうございました」

JR静岡駅から車で5分ほどのところにある静岡市駿河区の大型商業施設「セントラルスクエア静岡」

「ショッピング館」「グルメ館」「スポーツ館」の3棟で構成されていますが、このうち、「アピタ静岡店」などが入る「ショッピング館」が30日の営業をもって閉店しました。

（最終日に訪れた客）
「小さいころから静岡市にいたので小学生のときからよく利用していました。寂しいです／青春をありがとうです」

2005年にオープンし、19年にわたって市民の暮らしを支えてきたランドマークの閉店に立ち会おうと、営業終了後のセレモニーには出入り口を埋め尽くすほど多くの人が集まり、閉店を惜しんでいました。

セントラルスクエア静岡には2026年春、「アピタ静岡店」の後継として、スーパーマーケットの「イオン」などを運営するイオンリテールが新たな商業施設をオープンする予定です。