“燃料電池バス”導入…脱炭素社会の実現に向け「しずてつジャストライン」が静岡県内初の試み
脱炭素社会の実現に向けて「しずてつジャストライン」が静岡県内で初めて「燃料電池バス」を導入しました。
この取り組みは「しずてつジャストライン」が脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、二酸化炭素排出量の削減と地域社会での水素の利用促進を目的に導入したものです。水素を燃料とした燃料電池バスに変えることで、バス1台が1か月間で排出する量にあたる二酸化炭素3トンを削減できるということです。
さらに導入された燃料電池バスには、600リットルの水素が入ったタンクが搭載されていて、約200キロ走行できるほか、災害時には、4人家族の約20日分の電力をまかなえるということです。
県内で燃料電池バスが導入されるのは初めてで、11月中旬の運行開始を予定しています。