【自民総裁選】推薦人確保へ奔走の上川外相(静岡1区選出)「光が見えた」…出馬表明先行の石破元幹事長来静も
自民党総裁選への出馬に向け、推薦人集めに奔走する静岡1区選出の上川陽子外相は、28日、外務省で取材に応じ、立候補に必要な20人の推薦人について「光が見えてきた」と説明しました。
9月12日の告示に向け、立候補への動きが日に日に活発化する自民党総裁選挙。出馬への意欲を示している静岡1区選出の上川陽子外務大臣は、連日、立候補に必要な20人の推薦人確保に奔走しています。28日、外務省で取材に応じると、推薦人20人の確保について「光が見えてきた」と自信を示しました。
(上川 陽子 外相)
「いま、長いトンネルを一生懸命走ってきましたが、光が見えてきたような感じがする。これまで通り体当たりでこの出口に向かって一生懸命、今ぶつかっています」
また、立候補の時期については、いまだ決まっていないと説明しました。
一方、総裁選への注目が高まる中、すでに立候補を表明している石破茂 元幹事長は午後、28日午後、静岡・函南町を訪れ、自民党函南町支部と意見交換しました。この場に石破元幹事長を招いた静岡5区の細野豪志衆議院議員は、総裁選の支援について、「名乗りをあげている中で、地方の声を代弁してくれるのは石破元幹事長だ」と話した上で、党員や地域の人の話しを聞いて決断したいと説明しました。