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【驚きのリーダー育成塾】“将来の夢は総理大臣”静岡・菊川市のスゴイ塾に密着!!(2023年11月24日放送「every.しずおか」特集)

2023年11月28日 11:41
【驚きのリーダー育成塾】“将来の夢は総理大臣”静岡・菊川市のスゴイ塾に密着!!(2023年11月24日放送「every.しずおか」特集)

2023年、静岡県から2人の少女が社会人のマナーや常識を問う“秘書検定3級”に史上最年少の10歳で合格!

「Qすごい難しいよね」
(沢崎 那月乃さん・小5 戸塚 千暖さん・小5)
「ビジネス検定みたいな、社会で使う言葉遣いなどが出されています。」「1か月ぐらい毎日コツコツと」

そんな2人を誕生させたのはこの塾!

(菊川市・希動学園の塾生)
「こんにちは!いらっしゃいませ」

礼儀正しく元気にあいさつする子どもたち!実はここ普通の学習塾ではないんです。

(小学5年生)
「将来の夢は建設会社の社長になります」
「私の将来の夢は総理大臣です」

「every.しずおか」特集は、社会で活躍する日本のリーダーを育てたい!子どもたちのコミュニケーション能力を伸ばす驚きのリーダー育成塾に密着しました。

菊川市にあるリーダー育成塾、希動学園(きどうがくえん)。政治家や経営者など日本のリーダーを育てることが目的の塾で、年長から中学生までの30人が通っています。

代表の植松友乃さん。企業向けの社員研修、コンサルティングを行う会社を経営しつつ、この希動塾を立ち上げました。そのきっかけは?

(希動学園 植松 友乃さん)
「私、社員研修をしていたんですけれども、そこで学校と社会のギャップが大きいことに気づきまして、学校で優秀と言われる人たちが、社会で優秀ではないとそのギャップを埋めたくて塾を始めました」

そのギャップを生み出しているのが社会人としての常識やマナーの欠如。

(希動学園 植松 友乃さん)
まず挨拶、返事、礼儀、ルールとかマナーを徹底させなければいけないなと。おもてなしとリーダーシップこの2つを振り切って学ぶ」

植松さんは、私立高校の校長をつとめたことがあり、その時、小さい頃からスマホやゲームで育った子の多くは高校生になってもコミュニケーションが取れなかったといいます。そこで!

(「挨拶練習」の様子)
「挨拶練習」
「こんにちは!」「こんにちは」
「はい!かしこまりました!」「はい!かしこまりました!」
「お願いします お願いします」「お願いします お願いします」
「申し訳ございません」「申し訳ございません」

ここではまずあいさつから徹底的に叩き込んでいきます。

(希動学園 植松 友乃さん)
「勉強ができなくても、人に好かれる人は、やはり社会で活躍できる。一言でいうと、コミュニケーション能力が高い人は、社会でやっていけるんですよ」

保護者達も子どもたちの変化に驚きを隠せません。

(塾生の母親)
「とにかく学校の勉強がものすごくできるようになったのは、それは嬉しいことなんですけど、家での手伝いがすごく出来るようになりました。すごく率先して」

(塾生の父親)
「娘はこういう風に笑顔で大人とかほかの人たちに挨拶できるような子になってほしかったので、安心して子供を預けられるのかなって」

この日の授業は、みんなで意見を戦わせる「ディベート」。

(「ディベート対決」の様子)
「ディベート対決を始めます。お願いします」
「お願いします」

今回のテーマは「学歴」。学歴が「必要ある」「必要ない」の2つのチームに分かれ論理的な主張や反論を行っていきます。

(塾生によるディベート)
「学歴は無くても、働けたり生きていけると思います」

「将来の夢が絶対皆さんあると思います。大人になるために。だから学歴は絶対必要だと思います」

「大企業とかには学歴とかがないと就職できないと思います」

「学歴フィルターがあるからって、大企業に就職できないわけでは無いです。年収でいうと学歴が高い人ほど、生涯年収が高くなっていって、学歴が低い人はどんどん生涯年収が下がっていきます」

「ある所もあるじゃないですか、学歴フィルターが。ある所もあれば、ない所もある。でもある所もあるじゃないですか…」

「(学力は)あった方が良いんですけど、なくてもコミュニケーション能力で世界では通用するから、コミュニケーション能力の方が大事じゃないですか?」

ディベートは、どちらが正しいかを決めるものではありません。このディベートを通して自分の意見や考えを相手に明確に伝える能力を高めていきます。

新聞記事を読み、そこから自分の意見を伝える授業もあります。

(新聞記事についての意見発表)
「世界保健機関、WHOはシファ病院には患者や医療従事者、避難民ら計2000人以上が残留していると明らかにした」

「私はまず、今、日本は平和にできているんですが、ガザ地区とかウクライナとかもありますけど戦争が起きてしまっていて、今戦争がなく平和にできているのは本当に幸せなことっていうことを伝えたかったです」

「私たちは自分にできることをして、他の国にも平和に暮らしてほしい、という思いがあって」

「やっぱりそういう無関心が一番よくないので、テレビのニュースを見て、家族でまず話し合う。友達同士で話し合って、同じようにケンカがあったら、これが戦争だと思って間に入る」

希動学園ではそれぞれの興味や個性を尊重し、それを積極的に伸ばすことにも挑戦しています。実はこの2人、2022年、漫才の日本一を決めるM-1グランプリに小学2年生で出場し見事1回戦を突破。さらに、ナイスアマチュア賞も受賞しました!他にもダンスで世界を目指す子をサポートするなど、それぞれの個性を伸ばすことを大切にしています。

子どもたちも、この塾に入って自分の変化に驚いているようです。

(小学3年生)
「ずっと家に帰ってきてゆっくりしている感じだったんですけど、ここにきて掃除のやり方とかいろいろ教えてもらって、だいたいできるようにはなってきている」

(中学1年生)
「最初入ったときはすごくドキドキしたりあまり勉強が出来てなかったですけど、緊張もほぐれて。勉強もちょっとずつわかるようになってます」

(小学4年生)
「どんどんやっていくうちにコミュニケーション能力とか接遇力もどーんと上がって礼儀も、自分で言うのもあれなんですけど、すごく楽しくなったというかきれいになったと思う!」

時には、みんなで裏山に登ったり、相撲を行ったりと、チームワークや結束力を高める体験まであります。今後ますます重要となっていくコミュニケーション能力。それを意識的に学ぶ子どもたちが見据える未来とは…

(小学2年生)
「将来の夢は建設会社の社長になります」

(小学1年生)
「学校の校長先生になりたい」

(小学5年生)
「私の将来の夢は、お医者さんになることです」

(小学5年生)
「私の将来の夢は総理大臣です」

(2023年11月24日放送「every.しずおか」特集)

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