【裁判】静岡・御殿場市で起きた強盗傷害事件初公判で2被告が起訴内容認める…検察「被害結果重大」弁護側「具体的計画なし」
2023年、静岡・御殿場市で、80代の男性の家に金品を奪う目的で侵入し、男性にけがをさせたとして強盗傷害の罪などに問われている男らの初公判が開かれました。
初公判を受けたのは富士市の解体作業員の男と富士市の無職の男です。起訴状などによりますと、2人は、2023年8月、御殿場市にある解体作業員の被告の男の祖父の家に強盗目的で侵入した上、祖父を殴り全治2か月の傷害を負わせたとして、強盗傷害の罪などに問われています。なお、この事件で、運転手役だった男の被告の審理は別で行われます。
21日の初公判で、2人は「間違いないです」と起訴内容を認めました。検察は「被害者が全治2か月の傷害を負うなど被害結果は重大」などと述べた一方、弁護側は「発案から実行までは3時間程度で、具体的な計画はなかった」と主張しました。
判決は1月27日に言い渡されます。
最終更新日:2025年1月21日 17:01