【事実上中止】函南町「メガソーラー」建設計画事業者が「廃止届」提出…県は「安全確認できた」とし受理(静岡)
静岡・函南町で大規模な太陽光発電所「メガソーラー」の建設を計画していた事業者が事実上計画を中止する届け出を県に提出していたことが分かりました。
(計画されてた山雑観)函南町軽井沢のメガソーラーの計画をめぐっては土砂災害への懸念や景観が損なわれることなどからこれまで地域住民が計画に反対してきました。
去年1月には事業者の1つ、中部電力グループの「トーエネック」が「事業実現の見通しが立たない」として撤退を発表していて、県によりますと共に開発を進めていたブルーキャピタルマネジメントが先月31日、林地開発行為廃止届を県に提出したということです。ブルーキャピタルマネジメントは事実上、計画を中止したとみられています。
これを受けて、県は、6日、現地調査を行い、森林の伐採などの開発も無く安全が確認できたとし、届け出を受理したということです。
最終更新日:2024年11月6日 17:47