ダイビングの講習会中に助けを求める声 伊東市の沖合で70代男性ダイバーが死亡 (静岡・伊東市)
下田海上保安部
30日正午ごろ、伊東市の沖合でダイビングしていた70代の男性が死亡する事故がありました。
下田海上保安部によりますと、30日午後0時10分ごろ、伊東市の伊豆海洋公園でダイビング関係者などへの講習会を行っていた下田海上保安部伊東事務室の職員が助けを求める声が聞こえたため、周辺を確認したところ、沖合50メートル付近の海上で、助けを求めるダイバーを発見したということです。
助けを求めたダイバーは、別の70歳のダイバーを救助していて、その後、2人は引き上げられましたが、70歳のダイバーはすでに心肺停止状態で病院に搬送され、死亡が確認されました。
死亡が確認された70歳のダイバーは、当時ダイビング中だったとみられ、下田海上保安部などが事故が起きた原因を調べています。
最終更新日:2024年11月30日 18:09