北海道紋別市で開かれた将棋の名人戦・第５局で、２７日に初防衛を果たした藤井聡太八冠は「食事やおやつを楽しむことができた」と紋別での対局を振り返りました。

２日間にわたり、オホーツクの紋別市で行われた名人戦・第５局は、藤井聡太八冠が豊島将之九段を破り「名人」のタイトル初防衛を果たしました。

一夜明け、２８日の会見ではー

（藤井聡太八冠）「防衛できたことはうれしく思っています。（名人に）ふさわしい将棋を指すためにしっかりと取り組んでいきたい。これまで行ったことのないところでの対局も多くて楽しみにしていました。じっくり観光してという感じにはならなかったが、食事やおやつ・温泉も楽しむことができました」

藤井八冠は大熱戦の中、地元の飲食店が腕を振るった食事やスイーツなどを味わっていました。

会見では「苦しい局面もあったが、ほっとしている」と紋別での対局を振り返りました。