大みそかまで飲酒運転…「少しの距離ならばれないと…」の愚行 事故起こし2人けが 札幌市
札幌・北警察署は2024年12月31日、酒気帯び運転の疑いで札幌市北区に住む男(55)を現行犯逮捕しました。
男は31日午後8時ごろ、酒気を帯びた状態にもかかわらず、札幌市北区屯田9条11丁目の路上で乗用車を運転した疑いが持たれています。
自宅付近の十字路交差点で、別の乗用車と出合い頭に衝突する事故を起こして事件が発覚しました。
男の運転する車側には一時停止の標識があり、この事故でもう一方の乗用車に乗っていた40代の男女2人が軽傷を負いました。
男の呼気からは基準値の2倍以上のアルコールが検出されています。
調べに対し男は、「家から近い場所に買い物に行くので、少しの距離なら警察にばれないだろうと思った」と容疑を認めています。
また男は、「自宅で1人でウイスキーを飲んだ」などと供述していて、警察は男が飲んだ酒の量や常習的に飲酒運転を繰り返していたかどうかなどについて捜査しています。