２０２４年７月３日、２０年ぶりとなる新紙幣が発行されます。

新１万円札に描かれる渋沢栄一とゆかりのある北海道・十勝の清水町では、役場に垂れ幕が掲げられ、期待が高まっています。

十勝の清水町役場です。

職員が見上げる視線のその先にはー

新紙幣の発行を来月（７月）に控え、垂れ幕が取り付けられました。

清水町は、新１万円札の顔であり近代日本経済の功労者として知られる渋沢栄一が礎を築いたマチで、垂れ幕はそのつながりをアピールする狙いで掲げられました。

（清水町　吉田寛臣さん）「新１万円の発行に合わせて町民の方にもいろいろ知ってもらえればいいなと思っていた。少しずつ全国に清水町と渋沢栄一さんとのゆかりを広めていきたい」

町では、全国にある渋沢栄一ゆかりの地との交流や、記念のお菓子やグッズ製作などを計画しているということです。