緊急会議「いつ発生してもおかしくない」ロシア軍の領空侵犯「休日の夜だった…」関係機関集まる
2024年9月23日に、ロシア軍の哨戒機が北海道礼文島北方の、日本の領海上空を侵犯したことを受け、北海道防衛局など関係機関が集まり、今後の対応について協議しました。
(道 危機対策局危機対策課 清水章弘局長)「領空侵犯あるいは領海侵犯というものがいつ発生してもおかしくない状況かなと思っています」
札幌市内で開かれた会議には、道のほか北海道防衛局や海上保安部などが出席しました。
会議では、ロシア軍哨戒機が礼文島北方の領海上空で3回にわたり領空侵犯したことをうけて、経過の報告や今後の対応などが協議されました。
(道 危機対策局危機対策課 山崎正人課長)「休日の夜間ということもあって、私たち初動も遅れてしまった」
道は、市民や関連機関との情報共有のあり方などについて今後も検討していくということです。
最終更新日:2024年9月25日 17:54