火事が起きた際、消防隊が迅速に活動できるように、雪に埋もれた消火栓を除雪するボランティア活動が小学生によって行われました。

ボランティア活動として消火栓の除雪を行ったのは、川沿少年消防クラブに所属する小学生およそ20人です。

小学生たちは、札幌市南区のたんぽぽ公園から通学路沿いおよそ500メートルに並ぶ消火栓を除雪。

重く湿った雪を、自宅から持ち寄ったスコップなどで掘り起こしました。

参加した人「とっても消防署員さんたちのためになったなと思いました」

消防署員「元気よくやってもらって僕たちの活動を手伝ってもらってるような気持ちで、すごい温かい気持ち」

子どもたちによる消火栓の除雪ボランティアは、札幌南消防署の管轄地域で1月中に合わせて3回行う予定です。