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【集団食中毒発生】焼肉を食べた11人が下痢などの症状 ノロウイルスを検出 2日間営業停止命令 北海道士別市

2025年3月12日 21:37
【集団食中毒発生】焼肉を食べた11人が下痢などの症状 ノロウイルスを検出 2日間営業停止命令 北海道士別市

名寄保健所と北海道保健福祉部健康安全局は、2025年3月12日、士別市の飲食店が提供した焼肉などを食べた11人が食中毒を発症したと発表しました。

焼肉などを提供したのは、士別市にある「炭火焼肉いち」です。

名寄保健所によりますと、2025年2月28日、3月1日、3月4日に飲食店を利用した3団体16人のうち11人が下痢、吐き気、嘔吐などの症状を訴え、うち8人が医療機関を受診しました。

検査の結果、利用客10人と従業員4人の便からノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定したということです。

症状を訴えた人は回復傾向だということです。

提供された食品は、焼肉(セセリ、タン、カルビ、生ラムなど)、ソーセージ、サンチュ、大根サラダ、ごはん、冷麺、わかめスープ、チヂミなどです。

名寄保健所は、この焼肉店に12日・13日2日間の営業停止命令を出し、店内の清掃消毒の徹底、従業員の衛生教育、衛星管理計画などの検証を指示しています。

最終更新日:2025年3月12日 21:37
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