北海道函館市内のホテルで、刺し身などを食べた男女２０人がノロウイルスによる食中毒を発症しました。

市立函館保健所はこのホテルを、１１日から１４日まで４日間営業停止としています。

食中毒が発生したのは、函館市の「イマジンホテル＆リゾート函館」です。

市立函館保健所によりますと、２月２７日に開かれた宴会で刺し身などを食べた４０代から７０代の男女２０人が、２月２８日から３月２日にかけて嘔吐や下痢、発熱の症状を訴えたということです。

現在は全員回復したとみられています。

保健所が検査したところ、患者１７人と調理従事者ら４人からノロウイルスが検出されていて、保健所はこのホテルを１１日から１４日まで４日間の営業停止としています。