貝殻島周辺での漁船は操業停止 ロシアが灯台を修理へ
ロシア外務省は、北方領土の歯舞群島の一部、貝殻島の灯台を修理するため、7月15日から貝殻島周辺での日本漁船の操業の停止を決めたと発表しました。
日本側が6月に、貝殻島の灯台の明かりが消えていることを確認し、ロシア側に日本の漁業者や安全な航行を確保するため、復旧するよう要請していました。
この要請に基づいて、ロシア側は事故を避けるためとして、15日から灯台の予定されている保守・修理工事が完了するまで、貝殻島周辺での日本の漁業を停止すると決めたということです。