ダイハツ不正問題 北海道内の販売店にも購入者から問い合わせ相次ぐ 国交省は本社に立ち入り検査
トヨタ自動車グループの「ダイハツ工業」が、車両の安全性を確認する試験で不正をしていた問題を受け、北海道内の販売店にも影響が広がっています。
(ダイハツ工業 奥平総一郎社長)「誠に申し訳ございませんでした」
ダイハツは衝撃に対する安全性を調べる試験の際に、ドアの内部に不正な加工を施すなどしていたことが明らかになっていて、国内外の全車種を出荷停止にすると発表しました。
道内のダイハツ車の販売ディーラーには購入客から問い合わせが相次いでいるといいます。
国土交通省は21日、ダイハツ本社に立ち入り検査に入りました。