カレードッグにパンカツ 「インデアン」と「満寿屋商店」帯広のソウルフードがコラボ!
北海道帯広市民が愛してやまないカレー専門店「インデアン」と、パンの「満寿屋商店」がコラボしました。
期間限定で味わえる「地元の味」の夢の競演。
そのメニューとは一体どのようなものなのでしょうか?
オーブンから取り出された焼きたてのパン。
1950年の創業以来、十勝産の小麦にこだわったパンを提供してきた「満寿屋商店」です。
そして、帯広市内などでカレー専門店を展開する「インデアン」です。
創業50年以上の老舗で、カレーはどこか懐かしさを感じる味です。
帯広のソウルフードともいえる2つの味が今回コラボしました。
それがこちらの商品です。
カレー皿に見立てたパンにたっぷりとカレールーが入ったカレーパンに…
こちらはカレーとクリームチーズがパンに入ったカレードッグです。
1個、2個、3個、4個、5個も買う客がいるほど人気です。
(帯広市民)「このカレーのトロっとした感じと、多さと、やっぱりカレーをすごく感じられるというか、周りもすごくおいしいし、組み合わせとバランスがすごくおいしい」
(満寿屋商店 大川原典宏さん)「コロナもあって十勝に辛く寂しい話題が増える中で、私たちにどうできるかなってところで今回のコラボに至った」
一方、コラボ商品はカレー専門店「インデアン」でも開発されていました。
大人気のカレーにトッピングされていたのは、パンカツの中でスパゲティと十勝産のチーズがとろける一品。
満寿屋の人気ナンバーワン商品「白スパサンド」をアレンジしたトッピングです。
そのお味は…?
(武田記者)「スパゲティとトロトロのチーズがサクサクのパンで閉じ込められていて、さらに濃厚なインデアンのカレーが相性ピッタリです。おいしいです」
道外から訪れた人も地元の味を求めて注文しています。
(神奈川から来た人)「見た感じだと味があまり分からなかったんですけれど、想像以上においしかったです」
こだわったのは、それぞれの店が長年作り上げてきた味をそのまま生かすことだといいます。
(インデアン西21条店 山田久詞店長)「何回も試行錯誤しながらやっとの思いで作り上げた商品なので、おすすめして出せる商品だと思う」
地元を盛り上げようと2つの老舗が作り上げた帯広のソウルフードの「コラボ商品」は今月10日まで販売しています。