サビや腐食を点検 看板落下防止のパトロール 過去に通行中の女性に直撃した事故も 札幌市
看板やネオンといった屋外広告物の落下事故を防ぐため、札幌市などがパトロールを実施しました。
12日に平岸駅周辺で実施されたパトロールでは、市の職員など9人が参加し、サビや腐食が認められる看板などを点検しました。
(札幌広告美術協会 林昌彦理事長)「一か所早急に対応しないと市民に危害を加えるところを発見したので、パトロールの意味があったのかなと思います」
札幌市中央区では2015年に看板の一部が落下し、通行中の女性に直撃する事故が起きました。
事故を受け、市と協同組合が定期的にパトロールをしていて、今後も毎年9月に実施していきたいとしています。