【速報】苫小牧港西港のフェリー座礁事故 7か月の捜査経て男性船長を書類送検 北海道
北海道・苫小牧西港で2024年7月、青森県八戸港発のフェリーが座礁した事故で、海上保安庁が2025年2月4日、当時の男性船長を業務上過失往来危険の疑いで書類送検したことが捜査関係者への取材でわかりました。
八戸発苫小牧行のフェリー「シルバーブリーズ」は2024年7月2日午前1時すぎ、苫小牧西港の消波ブロックに時速およそ18.5キロで衝突しました。
乗客乗員合わせて140人にけがはありませんでした。
第一管区海上保安本部が捜査を続けた結果、船の位置や針路の確認が不十分だったなど、操船ミスが事故の原因とみられ、容疑が固まったことから、当時の船長だった男性を業務上過失往来危険の疑いで書類送検しました。
最終更新日:2025年2月4日 13:06