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【独自】“本来ターゲットとしていた人物”と仕事上のトラブルか “人違い”で男性が襲われた殺人未遂事件で逮捕の中国籍男 兵庫・芦屋市

2025年2月4日 16:30
【独自】“本来ターゲットとしていた人物”と仕事上のトラブルか “人違い”で男性が襲われた殺人未遂事件で逮捕の中国籍男 兵庫・芦屋市
マ・アーノルド容疑者(28)

 先月、兵庫県芦屋市で、“人違い”で男性が刃物で刺された事件で、逮捕された男が、本来狙われていた男性との間に仕事上のトラブルがあったとみられることがわかりました。

 1月16日、兵庫県芦屋市涼風町の路上で、日本人の男性が刃物で刺されるなどし大ケガをした事件では、実行役のマレーシア人の男2人と、現場の住所を指示したとみられる中国籍のマ・アーノルド容疑者(28)が強盗殺人未遂の疑いで逮捕されています。

 マ容疑者らは、現場近くに住む別の中国人の男性を襲撃する計画だったとみられていますが、その後の捜査関係者への取材で、事件前、マ容疑者とこの中国人の男性との間に、仕事上のトラブルがあったとみられることがわかりました。

 調べに対し、マ容疑者は「何も言いたくありません」と話していますが、警察は、仕事上のトラブルと動機との関連についても慎重に捜査しています。

 この事件では、マレーシア人の男2人は調べに対し、「現場近くの住人を襲撃するよう依頼されて来日した」と供述する一方、襲われた男性は現場付近の住人ではなく、当時、洗車を依頼され現場に来ていたということで、“人違い”で襲われたとみられています。

最終更新日:2025年2月4日 18:02
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