北海道の子どもは虫歯が多く肥満傾向 肥満は男女ともにすべての年齢で全国値を上回る
幼児や児童、生徒の発育や健康状態を取りまとめた国の調査で、北海道の子どもたちはむし歯が多く肥満傾向にあることがわかりました。
調査は前年度、国が指定する調査実施校に在籍する満5歳から17歳までの幼児や児童、生徒を対象に、発育や健康の状態を明らかにすることを目的に実施されました。
北海道はむし歯がある子どもたちの割合が、すべての年齢で全国値を上回ったということです。
年齢別でみると17歳が55.1%と最も高くなっています。
また、肥満傾向の調査では男子が11歳で21.8%、女子も11歳で14.5%と最も高く、男女ともにすべての年齢で全国値を上回りました。