鶏のレバーやたたきで食中毒「カンピロバクター」10人が症状・1人入院 北海道北見市の居酒屋
北海道北見市内の居酒屋で、鶏のレバーのたたきなどを食べた10人が「カンピロバクター」による食中毒を発症しました。
保健所は店に対し、2024年8月1日から2日間の営業停止を命じました。
食中毒が発生したのは北見市の居酒屋「然ること乍ら」です。
北見保健所によりますと、7月18日と20日にこの店で鶏のレバーのたたきや焼鳥などを食べた3団体のあわせて10人が、腹痛や下痢など食中毒の症状を訴えました。
このうち1人が入院しましたが、いずれも現在はほぼ回復しているということです。
保健所が調査したところ、症状を訴えた人の便から「カンピロバクター」が検出されたため、保健所は食中毒と断定して、この店に8月1日から2日間の営業停止処分を命じました。