気象庁によりますと、台風１０号は、強い勢力で小笠原近海を１時間に約２５キロの速さで北へ進んでいます。
今後は発達しながら“非常に強い勢力”で日本列島に上陸し縦断するおそれがあります。

７２時間後には中心付近の最大風速は４５メートル最大瞬間風速は６０メートルと予想されていて、予報円の中心から半径３５０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

進路によっては、新潟県内にも大きな影響を及ぼすおそれがあります。

こうした中ＪＲ東日本は２４日、台風１０号の接近に伴い２７日から２８日にかけて、上越新幹線と北陸新幹線を中心に全線、または一部区間に大幅な遅れや運休が生じる可能性があると発表しました。

台風の影響が長引くおそれもあるとして、ＪＲ東日本は今後の列車の運行情報に注意するよう呼びかけています。