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柏崎刈羽原発の再稼働へ “地元理解” の対応は 岸田首相は閣僚会議で検討へ

2024年8月28日 12:07
柏崎刈羽原発の再稼働へ “地元理解” の対応は 岸田首相は閣僚会議で検討へ

柏崎刈羽原発の再稼働をめぐり地元の理解を得るため、岸田首相は来週、関係閣僚会議を開き、対応策を検討する方針を示しました。

柏崎刈羽原発7号機ではすでに再稼働に向けた技術的な準備が整っていて、地元の同意が焦点となっています。

こうした中、岸田首相は27日、地元の理解を得るため「対応策の具体化に向け確認と指示を行う」と述べ、来週、関係閣僚を集めた会議を開く方針を示しました。

〈岸田首相〉
「地元の理解を得て、再稼働を果たすためには、地元からの要望を踏まえ、事業者と政府が一体となって対応していかなければならない」

再稼働をめぐっては、柏崎市の桜井市長が先週「要請があれば応える」と容認の考えを示した一方、花角知事は国に避難道路の整備を求めるなど慎重な姿勢を見せています。

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