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“子ども議員”が本物の議場で提言 防災や観光めぐって堂々と 《新潟》

2024年8月20日 19:20
“子ども議員”が本物の議場で提言 防災や観光めぐって堂々と 《新潟》

新潟の未来のために…子どもたちが夏休み中に学んだ防災や観光などについて県議会の本会議場で課題や取り組みを提案しました。

緊張した面持ちで議場に足を踏み入れた子どもたち。

Q)(椅子は)どうですか?
「すごくふわふわです。高級っぽいです」

県内の小学4年生から中学3年生まで、応募で集まった「にいがた子供会議」のメンバーです。

子どもたちに地域のことを考えてもらおうと初めて企画されました。

これまで能登半島地震で液状化の被害が大きかった新潟市西区で防災について学んだり…佐渡市では観光について学んだり…さまざまな課題に触れる研修を重ねてきました。


〈子ども議長〉
「ただいまから「にいがた子供会議」を開会いたします」

「はい、議長」

新潟の未来のことを考え、課題や提案を本物の議場で発表します。

〈観光班〉
「佐渡には佐渡牛というおいしいお肉があることを知りました。船内アナウンスや船内にモニターを置いてお客さんに伝えてみてはどうでしょうか」

〈防災班〉
「今回の震災で液状化は繰り返す災害だとわかりました。全国でも初の液状化対策の見本となるような都市にしてほしいです」

〈エネルギー班〉
「提案は発電所の外壁工事で新潟県を発信する取り組みです」

“子ども議員”は本物の議員さながら堂々と提案を発表していました。

〈小学5年生〉
「すごく緊張しました」

〈小学4年生〉
「議員さんになりたいなって思ったりしました」

〈小学5年生〉
「これから地域のためになることをしたい」

20日に提案された内容はホームページで公開されます。

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