元警察官「バレなければいいと思った」 酒気帯び運転で衝突事故 32歳男の初公判 《新潟》
危険運転致傷の罪に問われている元警察官の男の初公判が開かれました。
危険運転致傷の罪に問われているのは西蒲警察署の巡査長だった鈴木貴之被告(32)です。起訴状などによりますと鈴木被告は去年11月、酒気を帯びた状態で車を運転して2台の車と衝突する事故を起こし男性にケガをさせた罪に問われています。
初公判で鈴木被告は起訴内容を認め、「早く家に帰りたい気持ちが勝った。バレなければいいだろうと思った」と述べました。検察は懲役10か月を求刑しています。
判決は2月28日に言い渡されます。
最終更新日:2025年2月7日 19:11