おけさ柿の収穫に干し柿作りも 佐渡市の小学生が風物詩を体験 地域農業への理解深める 《新潟》
子どもたちが秋の風物詩に挑戦です。佐渡市の小学生がおけさ柿の収穫と干し柿作りを体験しました。
だいだい色に実ったおけさ柿。
収穫を体験したのは佐渡市の行谷小学校の5年生4人です。
ことしは天候に恵まれたことで実が大きく、糖度が高く仕上がりました。
収穫のあとはさっそく干し柿作りに挑戦です。
試しに、採れたてを食べてみると…
生産者)「ほんのちょっとにしときな」
児童)「うわ!食い過ぎた」
生産者)「どんな味する?」
児童)「甘いんだよ。でも口の中が気持ち悪い」
干し柿は1か月ほど天日干しして寒風にさらすことで、渋みがとれて甘く仕上がるということです。
〈児童〉
「1つの木から800個採れるのがすごいと思った」
「柿を作ったり、干し柿にしてる人は、だいぶ大変なんだなと思いました」
春から作業を手伝ってきた児童たち。地域の農業への理解を深めていました。
最終更新日:2024年11月7日 19:19